旅ラプきろく帳

海外テーマパーク弱ヲタが、自分が読みたい事を書いてます…2016年9月オーランド旅行記更新中

バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド USJでもクローズ…

もう、ショックすぎる…

最後の砦だったUSJでも、『バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド』が今年の5/31(火)でクローズになるそうです。
 
2015年を過ぎて節目を迎えた・BTTFを見たことのある若い層が減っている・アトラクション自体もかなり古い…と閉まる要素満載だったので来るか来るかと恐れていましたが、ついに来てしまいました。しかも5月末!早いよ!!
 
BTTF・ザ・ライドの歴史をまとめてみました。
 
●USF(フロリダ) 1991年5月2日〜2007年3月30日
●USH(ハリウッド) 1993年6月12日〜2007年9月3日
USJ 2001年3月31日〜2016年5月31日クローズ予定
●USS(シンガポール)はなし
 
元祖はUSHかと思っていたら、フロリダなんですね。USFのオープンが1990年6月7日なので、オープンから約1年後にデビューしたアトラクションですね。
似たアトラクションはもちろんディズニーの『スター・ツアーズ』ですが、こちらは1987にアナハイムでデビューでした。
 
「オムニマックス・モーション・シミュレータ(OMNIMAX motion simulator)」というタイプのアトラクションだそうです。
カナダ・IMAX社のOMUNIMAXという半円球スクリーンに映像を映し出すシステム(IMAXシアターと同じ)、そして軍用機のシミュレーションにも利用されるモーション・シミュレータは、乗客を入れたカプセルを油圧または空気圧で映像に合わせて揺らすシステムを組み合わせています。
あれ、スターツアーズはオムニではないかな…?球面じゃなかった気もする。
 
いいのありました↓
 
スターツアーズが定員40名なのに対して、BTTFはたった8名!小さいビークルだからこそ、バカみたいにぶん回される「本場なめんな感」がめちゃくちゃ好きでした。
あとスモークの演出も今でこそ映画館でもやってますが、2Dのアトラクションに次元がプラスされた感覚がものすごく新鮮で感動したのを覚えています。
 
技術的にはクラシカルですが、あのテーマ曲にのって「デロリアンに乗れる」という体験が映画のファンにはたまらないものでした。
インディ・ジョーンズ・アドベンチャー Temple of the Forbidden Eye とともに最も好きなアトラクションの一つだったのに…
 
本家アメリカで相次いでクローズした時もすごくショックだったけど「日本にあるからいいか〜」と油断してました。。
 でもさー、確かに古いけどさ、ディズニーからイッツアスモールワールドをなくすようなもんじゃないのぉ?!
 
アメリカ映画が大好き+テーマパークファンなので、USJが日本ローカル路線に踏み切った頃から足が遠のいていたのですが今後も順次切られることは必然….
乗れるうちに乗っておかないと…!
ローカルコンテンツを使うことはすごく賛成だけど、日本のコンテンツといえばやはり回転が早く予算も渋いアニメになってしまうので、どうしてもこじんまりしたアトラクションもしくはソフトチェンジ(というか使い回し)になりがちなんだろうなと思う。。でもねー、リリースはゆっくりでいいから5年先も10年先も愛されるものを作ってほしい…!
 
ノーコンテンツのコースターを2つ作ったあたりで「ん??」となり、微妙な◯◯・ザ・リアルを連発し始めてもう行かないかな…と思ったけど巨額を投資していち早くハリーポッターを導入したのはすばらしいファインプレーだし、
最新のフライングダイナソーは「結局またコースターかよ、何台作るの遊園地なの」と思ったけど、ジュラシック・ワールドで翼竜シーンがわりと印象深かったことを鑑みると意外とコンセプトも良いなぁと思いました。
アトラクション自体はすごく面白そうだし。乗りたくて仕方ないけど先日11時間待ちだったそうですね…ひえ…
 
あ〜悲しい!テーマパークは生きている!行ける時に行っとこう!
 
※追記
ちゃんと調べてみたら2015年9月に本家が買収発表してた…!!またアメリカ路線に戻るのかな。個人的には大歓迎だけど、赤字から黒字になったのがローカルをやり始めた頃だから複雑。
 


テーマパーク・遊園地ランキングへ