2016オーランド旅行記⑩2日目 カリリバー・ラピッドでドン引き
少し前ですが、エマワトソンちゃんの映画『美女と野獣』を見てきました!
根っからの食肉目推しなので予告編で見たヤギみたいな野獣のビジュアルが気に入らず、またなんでもかんでも実写にすんなよ…と否定的だったのですが、予想外に素晴らしくてずーーーっと涙を垂れ流し続けました……
斜に構えていたのは開始1分まで、すぐに魔法の世界に連れ去られたような、子供に戻ったようにどっぷりディズニーに浸かりました…めっちゃオススメ…!!
野獣役のダン・スティーヴンスの歌声が、本当に「これぞ野獣!」なこもった低い(けどカワイイ)声で最to the高です。Evermoreもう100回くらい聴いて泣いてます…
その後、出張先のスペインで思わず買ってしまった野獣水。
ただのミネラルウォーターだけどめっちゃかわいい…!
2日目(2016.9.17)
<WDW・アニマルキングダム>
さて、アニマルキングダム編の続きです!
フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキングに沸いた後、我々はパーク内のスターバックスに行ってみました。
AK限定マグカップはかなり大きめで使いやすそうです。立派な箱に入ってるので日本への持ち帰りも安心。Tちゃんは姉へのお土産に買ってました。
かわいいエスプレッソサイズもありました。スタバはここしか行かなかったけど、他のパークにもあるんかな?
スタバを出て次のファストパスのアトラクションに向かっていると、なにやら人が集まっている。
そこにいたのは…フリック!(by バグズ・ライフ)
きめぇ!!!めっちゃ節くれ立ってる!!
キモいけど折角なのでフォトパス撮ってもらいました。
こうして見ると結構かわいいな。アリなのに脚4本しかないのね。。彼は目が純粋だった。
ファストパスを携えてカリリバー・ラピッドへ!
マジックバンドにデータが入っているので、2回に1回はチケットの類いを失くす私でも安心です。
ただし紙ファストパス時代にアナハイム行った時は多少時間前or過ぎちゃっても「いいよいいよ〜」ってアメリカ的なテキトーさで入れてくれたけど、マジックバンドになってからは時間内でないときっちり弾かれてしまうので要注意…!
水系アトラクション、カリリバー・ラピッド。
相変わらずのキレイな掘っ建て小屋(風)…アニマルキングダムのアトラクションは大変地味なエントランスが多いです。
最も暑い時間帯なのでスタンバイで50分と待ち時間長めでした。パス取っといてよかったー!
水濡れしてもすぐ乾く時間帯でもあるので、昼間はファストパスがおすすめです。
アラサーは極力濡れたくないので、この厚手のレインポンチョを装備してドヤり臨みます。
ずぶ濡れになると評判のアトラクションなのにみんなポンチョ着てない…水を恐れないアメリカの方々。
体感系なのであまりネタバレ関係ないと思います!↓↓
12人乗りの円形ボートに乗りこみ、まずはベルトコンベアで上流に運ばれてから川にリリースされます。
と、結構な量の水が間欠泉のようにブシャーッと噴き出してきてさっそく前方に座ってた方が犠牲となりました。
最初は流れるプールくらいのゆるやかな速度でジャングルの中を流されていきますが、徐々に水面が白く泡立つほど流れが早くなってきてドキドキ…
ボートは完全な円形で流されるままなので、前になったり後ろになったりくるくる回りながら進んでいきます。
スピードはなかなかなのですが落ちずに流れていくだけなので物足りなさを感じていると、材木置き場みたいな所を通り過ぎたところが滝みたいになってる!!
これこれ!!
ザッブーーーーンといきます!!
突っ込む側に座ってた人は大惨事です。
自分は濡れたくないけど他人がびしょびしょになるのを見るのは楽しいので大爆笑。
しかし「とにかく濡れる」「ありえないほど濡れる」「全員濡れる」と聞いていたので凄まじい急流を期待していたのですが、それ以降はもう落ちる気配もなくダラダラ流れていきます。
「暑いしちょっとくらい濡れたかったなぁ〜」と余裕こいてたら、どこからともなく背中にビャーーーーッと水圧高めにホースの放水的なものをくらいました。
座席の隙間から水が入ってきて、防御されてない下半身がパンツまでびっしょびしょに…
TDSのアクアトピアのようにピャッと水鉄砲がかかるレベルではなくて、ホースの水量でもろにビャーーッ、ビャーーッと断続的にありえない水量を執拗にぶっかけてきます。お尻までびしょ濡れになって「ええ…」ってドン引きしてるTちゃんww
結局大した急流下りはないまま、ただホースで水をかけられまくってびしょびしょになって終わりました…w
確かに全員がずぶ濡れになってました。
思ってた濡れ方と全然違いましたが、知らない人と爆笑できて楽しいです!
落ち方はそこまで激しくないので小さいお子さんも大丈夫です。ただホントに容赦なく濡れるので、寒い時は乗らない方がいいと思います…!ジュラシックパークと違ってポンチョはあまり意味ないw
ちなみに、このアトラクションの舞台となっている川は「チャクラナディ川(chakranadi river)」だそうですが、調べてみるとインドに実在していました!
この辺りです。
ただすごーい!たーのしー!なこのアトラクションですが、Wikiによるとなかなか深い意味がありました。
「環境の保全・保護というアニマルキングダムのメッセージを踏まえて、違法伐採や動植物の生息地破壊を扱ったアトラクション」だそう。
え…?!そうなの…?!!
そういえば材木置き場みたいな場面がありました。あそこでやたらギュイーンというチェーンソーの音がうるさかったのですが、あれは違法伐採の現場だったんですねえ。
そして、アトラクション名の「Kali」とはカーリー、ヒンズー教の殺戮と恐怖の女神。あの有名な破壊と再生を司る神様、シヴァ神を踏みつけている恐妻だそう。
違法伐採による森林破壊でこの女神様を怒らせてしまい、急流に飲み込まれる設定なのかなぁと思いました。
さすがディズニー、ただの川下りじゃなかった!!
さらに各ボートには1台ずつ“Kathmandoozy”、 “Himalayan Hummer”, “Manaslu Slammer”、 “Sherpa Surfer”といったヒマラヤ山脈近辺にちなんだ名前が付けられているそうです。ということはやはりエクスペディション・エベレストと同じ地域なのか…?
実際のチャクラナディ川の位置とは少しズレてます。
まあざっくりインド・ネパールです。
こんなザッパーンずぶ濡れ系アトラクションにも、(伝わりづらい)細かなストーリーとメッセージを込めるディズニーがたまらない…!
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